イギリスの硬貨から歴史を探す旅に出てみた② ピーターラビット
今回はイギリスの硬貨から歴史を探す旅に出てみたの第二弾です。
今回の硬貨はこちら
皆さま大好きPETER RABBIT です。
こられの硬貨は比較的に新しく、2017年の2016年に製造されたものです。
実際のところ、自分はピーターラビットがイギリスで産まれたことすら知っておりませんでした。。。。
さてでは歴史を少し調べてみましょう。
ピーターラビット(Peter Rabbit)は、ビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクターであり、シリーズ作品の総称ともなっている。「ピーターうさぎ」と翻訳されている場合もある。
1893年9月4日にビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型である(同日がピーターラビットの誕生日とされる)。1902年には初の本「The Tale of Peter Rabbit(日本語タイトル:ピーターラビットのおはなし、ピーターうさぎ、ピーターうさぎのぼうけん)」が出版される。
ピーターラビットシリーズの累計発行部数は全世界で2億5000万部を超え、日本の福音館書店版は1300万部以上が発行されている。
ウィキさん有難うございます。
ではさて、ヘレン・ビアトリクス・ポターはどういう人物なのでしょうか、
ビアトリクス・ポター Beatrix Potter |
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ビアトリクス・ポター(1912年に撮影)
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誕生 | 1866年7月28日 |
死没 | 1943年12月22日 |
職業 | 絵本作家 |
国籍 | イギリス |
ジャンル | 児童文学 |
代表作 | ピーターラビットのおはなし |
ヘレン・ビアトリクス・ポター(英: Helen Beatrix Potter [ˈbiːətrɪks ˈpɒtə] 、1866年7月28日 - 1943年12月22日)は、ピーターラビットの生みの親として知られるイギリスの絵本作家。ヴィクトリア時代の上位中産階級に生まれ、遊び相手も少ない孤独な環境で育つ。教育は家庭で行われ生涯学校に通うことはなかった。幼いころから絵を描くことを好み、多くのスケッチを残している。さまざまな動物をペットとして飼育し、キノコにも興味を持ち学会に論文を提出したこともあった。絵本作家としての原点は、1902年に出版された『ピーターラビットのおはなし』で、これは元家庭教師の子どもに描いて送った手紙が元になっている。39歳で婚約するが、わずか1か月後に婚約相手が死去する。その後、たびたび絵本にも登場する湖水地方において念願の農場を手に入れ、47歳で結婚した。結婚後は創作活動も少なくなり農場経営と自然保護に努めた。死後、遺灰はヒル・トップに散骨されている。
創作活動の期間は十数年と長いものではなかったが、ピーターラビットの絵本シリーズは児童文学の古典として、世界各国で親しまれている。持ち前の観察力により生き生きとした動物を描き、秀れた絵と文で構成された作品の裏側にはポターの束縛と抑圧からの解放、自由への憧れが込められていると見るものもいる。
湖水地方とは....?
この湖水地方(Lake District)とは、イギリスの北西部ウェストモーランド・カンバーランド郡・ランカシャー地方にまたがるングランド有数のリゾート地・保養地としても知られる地域の名称です。
観光のおすすめ時期は過ごしやすい夏のシーズン。冬の時期は寒さが厳しい為、防寒準備をしっかりしていくことをお勧めします。
ただし、ロンドンなどの年からはかなり遠い為、行きたい場合はクルマを借りるなりプランをシッカリたてる必要が有ります。
まとめ
- ビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型
- 累計発行部数は全世界で2億5000万部
- ヘレン・ビアトリクス・ポター、ヴィクトリア時代の上位中産階級に生まれ、遊び相手も少ない孤独な環境で育つ。ポターの束縛と抑圧からの解放、自由への憧れが込められているという見方もある。